ハワイでレンタカーを借りる方、事前にいろいろ検索して、トラブルに合わないよう充分注意していると思います。
レンタカー会社で保険の二重請求や、グレードアップなど…そのあたりだけ気にしていませんか?
今回ハワイ旅行初、まさかのトラブルに見舞われました。今思えば最初からその兆候があったんです…
ということで、レンタカーを借りたあとのトラブルの内容と、我が家はどうしたか?の体験談をお伝えしようかなと思います。ハワイではもっぱらレンタカー派の方、初めて借りる方まで要チェックです。
開くと目次が見られます♪
ハワイのレンタカーでトラブル体験談!こうして乗り切りました!
自分がレンタカーを借りて、まさかトラブルに合うとは思っていませんでした。
私たちはハーツレンタカーで車を借りたんですが、その兆候からトラブルの内容、その後どうして乗り切ったのかまでご紹介します。
何かの参考になれば幸いです。
トラブルの兆候
さてハーツレンタカーで、7人乗りのミニバンをレンタルしました。
今までと同じように手続きをして、普通通りです。
車を借りた翌日くらいに、あることに気が付きます。
ボタンを押せば自動で開閉されますが、その効きが悪い時がしばしば…
と思い、その後問題なく6日間使っていました。
POINT
トラブルが起こった日の午前中は、それが特に酷かったです。
それは突然のトラブル
ワードにあるサウスショアマーケットに行った時です。時間は夕方の16時ころ…
そろそろ帰えろうか!と車に乗ったところ、
エンジンが全然かからない…何度試してもだめです。
バッテリーがあがったものと思われます。
ライトは付きますし、ラジオも聴けますが、エンジンは全くかかりません。
なんとか解決しない限り、ホテルに帰れませんしどこにも行けません。もう最悪です。
試した方法1
ここは立体駐車場だったので電波が全然なく、その場で電話もかけられない。ということでとりあえずサウスショアマーケットに戻り、まずはハーツレンタカーの営業所に電話をしました。
日本語が話せるスタッフがおらず、
ということはなんとか伝えたものの、営業所からは、
こういう場合、営業所では対応できません。後々調べたところ多くのレンタカー会社が、このような事態に備えて、別の電話番号が用意されているはずです。
試しに他の営業所にかけてみたりしましたが、大元のハーツレンタカー本社風なところに繋がったりもして、諦めました。
試した方法2
ということで、レンタカー会社から借りる時にもらった資料を探しました。子供は夕方でお腹が空いたというし、食べるものがよりによって何もないしで、気分は暗くなっていきます。
すると、それっぽいような紙を発見!
と思い電話をかけます。
英語の自動音声…しかも話すスピードが速すぎて、何を言っているのかさっぱりわかりません。
とりあえず聞き覚えのあるような単語が聞こえた番号をプッシュして、次々に進みますが、途中で切れてしまったり、ずっと待つような感じです。
人と直接話したいんですが、そこまで辿り着けない悲しさ!楽しい旅行モードから一変しました。
もともと正しいプッシュなのかわからない状態ですし、仮につながったとしても電話で説明ができません。
英語がわからない私たちに、これはかなりハードルが高いです。どうしよう!?
試した方法3
自力で解決したいと思っても、試行錯誤しても時間が過ぎていくばかり。
英語が話せない…となれば、誰かの力を借りなければいけない状態です。なぜ今まで英語の勉強をしてこなかったのか過去の自分を後悔してみたり。
そう思っていても解決しないので、まずは滞在しているホテルに1人だけいる日本語の話せるスタッフの方に、助けを求めようと思いました。
電話をしたところ、この時はお休みでした。
別の方法を考えます。
試した方法4
これは、もう近くにいる日本語と英語が話せる誰かに相談しよう…と思いました。
と思い出して、キャメロンハワイに走りました。
キャメロンハワイのオーナーのボビーさんとは、数日前にランチをしていたので、日本語も英語も話せる彼に、この自動音声を聞き取ってもらえないかな…と思ったのです。
ですが、ボビーさん不在。
違う方法を考えます。
試した方法5
子供の空腹は、サウスショアマーケット内の「ホロホロマーケット」という、おしゃれコンビニで飲み物やお菓子を調達。隣のカフェでサンドイッチも買って、問題はひとつ解決しました。
もうあれから1時間以上経っています。色々な営業時間終了も迫っているような気がしたので、次の方法を。
と思い、行ってみました。
ワードの博文堂にはハワイ旅行中よく行くんです♡日本の文房具などを取り揃えているお店なんですが、ハワイのお土産も売っていたり。好きなお店だったのでよく知っていました。
ちなみにこの隣にある「ヴィアジェラート」は人気店♡
店内にはこの時お客さんがおらず、日本人スタッフの方と、外国人スタッフの方両方レジにいました。事情を話したところ、心配してくださって、とても快く協力していただけました(涙)
先ほどの電話番号にかけたところ、自動音声で様々な番号を押したあと、なんと15分以上も「少々お待ちください…」と繋がらなかったんです。
とこれにはお店の方も驚き。
結果20分くらいの「お待ちください…」を乗り越えて電話がやっとつながり、1時間後に車の停めてある駐車場に修理の車が来てくれることになりました。
POINT
その電話ではレンタカー会社に伝えるため、今回が何の案件かすぐわかるように、確か7桁くらいの番号を伝えられましたよ!これは大事な番号でした。
と流れまで紙に書いてくださいました。
博文堂の皆さん、本当にありがとうございました。
そしてこうなりました
博文堂の方々にお礼を伝えて(後日お礼の品を持っていきました)、駐車場で待っていました。
エアコンは当然効かず、駐車場の中、めちゃくちゃ暑いので、私と子供はサウスショアマーケットのすぐ隣の公園で遊ぶことに。主人が修理の車を待つことになりました。
夕方の帰宅ラッシュと重なって1時間20分後くらいにはなりましたが、ハーツレンタカーの下請け会社と思われる、修理の会社のバンが。
嬉しすぎます…!!
私たちもすぐ駐車場へと戻りました。
やはりバッテリーが上がっていたようで、10分くらいで終了。
と聞いたところ、
と言われました。
フルカバー保険に入っててもこれは対象外。勉強になりました。
修理の会社のスタッフも日本語は話せなったものの、とても親切で温かかったです。帰り際に水をくれました。
ということでそのまま空港まで戻り、レンタカーの返却の場所まで車をもっていきました。
空港の営業所が割と遅くまで営業している店舗なので、本当によかった…
そこでつたない英語で事情を話したところ、すぐにピンと来たのか「オッケーオッケー!」と、別の車をその場で手配してもらえました。主人はハーツレンタカーの受付まで戻って、博文堂で電話をしてもらった時に聞いた7桁くらいの番号を伝えました。
私は車内で待っていたんですが、トラブルがあった車には、このようにペンでどんなトラブルがあったのかを書いているようです。
周りをよく見てみると、いろいろ書かれている、様々なトラブルが発生した車が数台ある…!
大人気のリゾートハワイ…かなりの車の数があって毎日フル稼働でしょうから、ハーツレンタカーに限らず、時々このような事態になるのかもしれません。
正直に言うと、代替車より最初の車の方が乗り心地がよかったですが、問題なく動いたことに感動。時間は20時を過ぎていました。
おわりに
今回初めてのレンタカートラブル。かなり焦りました…
「英語がペラペラなら、こんな時でもさくさく対応できるんだろうね…英語が話せるのって大事だよね…なんで勉強しなかったんだろうね…」と夫婦2人で遠くを見ながら帰宅しました。
滞在中は相手の顔を見てなんとかニュアンスがわかったり、ジェスチャーを駆使して気持ちが伝えられたりしますが、電話の自動音声であれこれするのは本当に大変です。
今回はとても親切な方に助けていただいて、4時間かかってなんとか無事に解決しましたが、これが夜でしかも電波がなくて、周りになにもなかったら…と考えるとゾッとしました。
今では「あのときこんなことあったよね」と思い出話になっていますが、ニッポンレンタカーなど、日本語のサポートがあるレンタカー会社は、ハワイでは値が張りますが、まさかの事態には強いのかな?でも結局このような事態は英語が必須なのかな?
など色々考えを巡らせていました。
親身になって対応していただいた博文堂のスタッフの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです!お礼のお菓子を渡しに行ったあと、逆にハワイ柄のポストカードをくださって、とても嬉しかったです。
ハワイのレンタカーでトラブルに合うって、確率的には低いと思いますが、旅行の時間は限られているので、最初の兆候だった「なんか車の調子おかしいかも?」というちょっとした変化を見逃さないことをおすすめします。
この記事へのコメントはありません。