初めてのハワイ旅行…レストランで美味しい食事のあと、お会計の方法がわからず困ることもあるかもしれません。
ハワイはチップもありますし、支払いの方法も日本と違います。
今回は、ハワイのレストランで食事をしたあと、クレジットカードで支払う場合のお会計の方法をご紹介します♡
この記事を見れば、あたふたせずスマートなお会計が可能ですよ。ハワイの友人に聞いた、ちょっとした話も一緒にお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください!
開くと目次が見られます♪
ハワイのレストランでお会計(クレジットカードで支払い編)
ではでは、今まさにハワイのレストランで食事中…
支払い方法を検索している方もいるかもしれないので、早速クレジットカードでお会計する方法をご紹介します。
ホルダーが来るのを待つ
食事もそろそろ終わりそうかな~…
なんて頃合いを見計らって、レストランの店員さんがテーブルに、ホルダーを持ってきてくれます。
こんな感じがほとんど↓
このホルダーを持って、出入り口あたりのレジに行くのではなく、テーブルでお会計をします。
今回はワイキキにある、美味しいカジュアルレストラン「HEAVENLY」へ。
お店が混んでいる時など、店員さんもいろいろ忙しいので、これを持ってきてくれるまでに結構時間がかかることもあります。
気長におしゃべりをしながら待つか、次の予定があって急いでいる時なんかは、「Check please.(お会計お願いします)」と言ってみましょう。
その時のテーブルを担当していた店員さんが、ホルダーを渡してくれますよ。
POINT
「お会計お願いします」は、そのテーブルの担当をしていた店員さんに、直接伝えるのがベストです。
ホルダーの中をチェック
さぁ、ここから最後まで要チェックです。
最初はレシート1枚が入っています。
あ 可愛いイラスト付♡
自分たちが注文した料理と、内容が正しいかチェックします。
また、
〇クーポンや優待などを利用した場合、それがレシートに反映されているかも確認(たま~に店員さんが忘れていることがあります。)
〇すでにチップ込になっていることもあるので、よく見る
今回はハートマークで印が付いているので、「まだチップは含まれていないんだな」ということがわかります。このようにチップの部分を、丸で囲まれていることもあります。
チップ文化がない日本、おそらく「チップ忘れないでね♡」という観光客への周知の意味もあると思います。
そして「クレジットカードで払います」という意思を示すために、上部にクレジットカードを入れて、ホルダーを閉じて、店員さんが来るのを待ちます。
ちなみに、このクレジットカードを入れる場所がないホルダーもあるんですが、その場合でも同じように、クレジットカードを上からチラッと覗かせておきます。
テーブルの端の方に置いておくと、店員さんがこのホルダーを持っていきます。
ですが、これで決済が完了している訳ではありません!続きがあります。
またホルダーが戻ってくる
間もなく店員さんが再度ホルダーを持って、テーブルに来ます。
中身を見てみましょう。
先ほどはなかった、レシートが2枚とボールペンが増えて戻ってきます。
POINT
「さっきクレジットカード持って行って、決済したんじゃないの?」
「何のために、クレジットカードと一緒に一旦持っていったの?」
という疑問も浮かびそうですが、最初に持って行った理由は、そのクレジットカードが利用可能かどうかをチェックしているためです。
この写真は↓私が金額など書きこんでしまってますが、もちろん空欄の2枚です。
レシートの2枚は同じなんですが、下の方を見てみると…
1枚は「Guest Copy(お客さん控え)」(Customerという表現なんかもあり)
もう1枚は「Marchant Copy(お店控え)」(Restaurantという表現などもあり)
となっています。
この2枚両方に、チップ分と食事代を足した金額を記入、✕が付いている下の部分に自分の名前を記入します。今回私は「$」書き忘れてますが、「$〇〇」と記入するのがいいです。
ちなみに、名前は日本語で書いて大丈夫です♡
今回は、
「食事代$58.12」+「チップ20%で$11.10」=「$69.22」という感じ。
この$69.22がカードの引き落とし額になります。
POINT
「Tip」(チップ)と書かれているので、チップなんだなとわかりやすいですが、この部分が「Gratuity」(グラテュイティ)という表現のこともあります。これも同じくチップの意味です。
日本ではなじみのないチップですが、チップは基本的に「気持ち」です。レストランでは、15~20%くらいが相場。(高級レストランは、チップ額がもう少し上がります。)
「お店のサービスがよかった!」
「美味しかった!」
という場合、チップ文化のアメリカ人はどうしているのか?を気になって聞いたところ、ハワイの友人いわく「18~20%は普通にだすよ」と聞きました。
それ以降よく行くお気に入りのレストランなんかでは、20%を上乗せしています。(主人はそんなに上乗せするの?という雰囲気)
POINT
Tip/Guratuity(チップ)、Total(合計)欄を空白にすることは避けましょう。不正に金額を書き込まれるのを防ぐためです。
お店を出る
これで、難関部分は終了です。
あとは、
- 最初に入っていたレシート風の紙(どんなメニューを頼んだかが書かれていた明細書)
- 自分でチップと合計金額を書き込んだレシート(Guest/Customer copyと書かれているもの)
- クレジットカード
を自分の手元へ。
「Marchant/Restaurant copy」(お店控え)のレシート1枚を、ホルダーに残してお店を出ます!
以上、ハワイのレストランでクレジットカード払いをする時の、お会計方法でした。
おわりに
私たちは10年前に初めてハワイに行ったんですが、今でも忘れられません…
高級レストランで食事も終わって、そろそろ帰りたい。
「どうやってお金払うの!?」
日本語の通じないレストランで、相当困りました。あたりをきょろきょろしても、全くわからない…
食べ終わってかなりの時間がたっても、ホルダーが全然テーブルにこない…主人がホルダーを持って、そのまま荷物を持って出口付近へ。スタッフの方に「テーブルまで行くから待ってて」と言われている姿…なんだか恥ずかしかった記憶もあります。笑
(ちなみに、そのレストランのテーブル担当だった年配の店員さんと仲良くなって、その後ハワイに行くたび、夫婦で会いに行くという仲になりました。)
日本人観光客もたくさんいて、日本語がいくら通じるハワイとはいえ、ハワイはアメリカ。事前に知っておくことって、大切だなぁと痛感した瞬間でした。
現金で支払う方法も知っておきたいという方は、こちらの記事もぜひどうぞ。
一度わかってしまえば簡単なので、何度かレストランで同じことをすれば、もう完璧です!
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